ビクタルビ配合錠を
服用するときの注意点

TOP ビクタルビ配合錠をお飲みになる方へ ビクタルビ配合錠を服用するときの注意点

B型肝炎ウイルスに感染している方

B型肝炎ウイルス(HBV) 注1)に感染している方がビクタルビ配合錠の服用を中止すると、肝炎の症状が再発したり、急激に悪化したりする場合があります。
ビクタルビ配合錠の服用をはじめる前には、HBVに感染していないかどうか確認しておく必要があります。

B型慢性肝炎の原因となるウイルスです。HBVは肝臓の細胞内で持続的に増殖します。このため、健康な方でもHBVに感染しているウイルス保有者(キャリア)がおり、注意が必要です。日本の感染者数は約150万人と推定されています。

B型肝炎ウイルス(HBV)

次のような方は服用できません。

  • ビクタルビ配合錠の有効成分であるビクテグラビル、エムトリシタビン、テノホビル アラフェナミドを以前服用していて、過敏症のため、服用を中止した方
  • リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品を服用または摂取している方

腎機能が著しく低下している方は注意が必要です。

クレアチニン・クリアランス30mL/分 未満の方は主治医にご相談ください。

肝機能が著しく低下している方は注意が必要です。

主治医にご相談ください。

妊娠を希望する方は主治医に相談してください。

  • 妊娠中の投与におけるビクタルビ配合錠の妊婦や胎児に対する影響は明らかになっていません。妊娠を希望する場合は主治医と相談してください。
  • ビクタルビ配合錠を服用中は授乳しないようにしてください。
妊娠を希望する方